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活動理念

旅することの意義

若者の旅行離れの現状

◎かわいい子に旅をさせない?



◎活動実績

  政策学校一新塾(07年07月)
   旅が教えてくれた世界のこと

  愛知県安城市(07年12月)
   世界の自転車まちづくり

  FM熱海湯河原(08年02月)
   世界の温泉/熱海の可能性

  第1回 旅人塾(08年07月)
   若者の旅心に火を点けろ!

  第2回 旅人塾(09年02月)<6/14更新
   若者の旅心が未来をつくる!
   日本の生きる道〜太平洋を目指せ
    ★報告書、注文受付中★

  練馬区子育て講座(09年10月)
   かわいい子には旅を
   〜国際人への道<10/21更新
  ご参加ありがとうございます!!
  第2弾は来年3月の予定です



お問い合わせ/旅行相談

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旅をしない若者たち


 <1.20代出国率の低下>

   最近の若者は旅をしない。この事実をどのくらいの方がご存じだろうか。



 昔に比べると海外旅行は安価で容易になった。日本に暮らす外国人の数も増えた。国際化時代に向けた教育の重要性が叫ばれ、子ども向けの英語教育も盛んである。インターネットなどを駆使して、海外の情報をいくらでも手に入れることができる。その当然の帰結として、若ければ若いほど海外経験が豊富で、国際感覚がはぐくまれているはずだと、そう思っている人は多いかもしれない。しかし、現実は少し違っている。

 具体的な数値を示そう。法務省の出国者数統計と総務省の人口統計から算出した20代の若者の出国率は、1996年時点の24.2%に対し、2008年には17.8%と、実に6ポイント以上も下落している。実数で表せば、96年の463万人に対し、06年は約35パーセント減の262万人。もちろんこの下落率は、いわゆる少子化傾向をはるかにしのぐ大きさである。



 <2.旅をしない理由>

  旅は、地域の個性や伝統に勇気を与えるものである。



 グローバリズムが進展し、画一化する世界において、旅は地域の主体性を守り促す力があります。
 なぜなら旅は本質的に、その土地ならではの個性を期待した行動であり、自分が住んでいる場所と同じもの、世界のどこにでもあるようなものについては、価値を求めないからです。
 旅行者が集まることにより、お金が集まり、経済が成り立ちます。伝統文化や歴史遺産の保護や発展に、旅(観光)が果たす役割は決して小さいものではありません。外来者を迎えることにより、土地に住む人々が自らの文化を誇りに思うという効果もあります。


 <3.自由な旅が流行らない>

  旅は、自らの五感で体験するという意義を持つ。




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