タヒチ 研修旅行その4/フレンチポリネシアの首都パペーテ(2026年冬)
南太平洋の南国リゾート。水上バンガローに滞在し、ポリネシア文化に触れる。
2月1日 ボラボラ島を後にして、タヒチ島のパペーテに戻る
昨日のシュノーケルの疲れが残っており、少しけだるい朝。しかし窓の外に広がる景色に目が覚める。朝の陽光を受けて、水面がきらめいている。
【インターコンチネンタル・モアナリゾート】
水上バンガローの良さは、テラスからすぐに海に入れることはもちろん、室内に居ながらにして存分に景色を楽しめることにある。
インターコンチネンタル・モアナリゾートのガラステーブルはなんとスライド式、真下で泳ぐ魚たちを観察することもできる。うっかり物を落としてしまわないことに注意だ。
【インターコンチネンタル・モアナリゾート】
ビュッフェスタイルの朝食をいただき、せっかくなので海にも少し入り、あちこち写真を撮っているとあっという間に時間が過ぎる。
出発までのわずかの間、昨日は日没を眺めたマテイラビーチへ。朝の静かな雰囲気も、また格別である。
【マテイラビーチ】
ボラボラ島南端のホテルから、北端に位置する空港へ。移動はもちろんボート。昨日は西側の海岸沿いを南下したのに対して、今日は東側を北上、つまり合わせてボラボラ島を一周することになる。
【空港への送迎ボート】
水上バンガローの滞在やシュノーケルなどのアクティビティはもちろんタヒチ旅行の醍醐味だが、同じくらいボラボラ島の独特な景観を体感できるボート移動にも価値がある。
グラデーション鮮やかな海の色、場所により形状が異なって見えるオテマヌ山の姿、ずっと乗っていたくなるくらいに楽しいが、まもなく25分ほどで空港に到着した。
【オテマヌ山】
行きと同様に全席自由席の国内線。タヒチ島からボラボラ島へ行く際は左側、逆にボラボラ島からタヒチ島へ戻る際は右側がおすすめとされる。さっきボートで疾走していたラグーンを眼下に見ながらのフライト。
【上空からボラボラ島の眺め】
中には直行便ではなく途中の島に降機する便もあって、今回はライアテア島経由。タヒチ島に次いで二番目に大きい島だそうだ。およそ半数の乗客が降りて、逆に乗ってくる乗客も多かった。日数に余裕があればアイランドホッピングの旅も楽しいだろう。
【途中降機したライアテア島】
パペーテの空港に到着し、昼食は市内中心部からもほど近いヒルトン・ホテル・タヒチ。大きなプールと海を臨むレストラン。海をはさんで向こうに見えるのはモーレア島だ。パペーテからは高速船で30分、日帰りでも1泊2日でも行くことができる。
【ヒルトン・ホテル・タヒチ】
中華系の住民がいるほか中国からの観光客が増えているのか、春節(旧正月)の飾りつけがなされていた。一方で日本人客が減ったまま回復していないのが課題だろう。
【ヒルトン・ホテル・タヒチ】
その後パペーテ市内へ。日曜のため残念ながらマルシェ(市場)は休みで、時間の都合もあり、ホテル一軒の見学のほかは車窓から。
都市圏人口およそ20万人といわれるパペーテ。大きさとしては日本の地方都市くらい、中心部の繁華街から港や公園のある界隈は歩いて回れる規模感だ。
【パペーテ市内の教会】
高層建築は少ないが、特徴的なのは街のあちこちで壁画を見かけたこと。ビルの壁面いっぱいに描かれたウォールアート。国内外のアーティストの作品が街のあちこちにあるので、興味のある人は探し歩くだけでも楽しいかも。
【パペーテ市内の壁画】
フランス系の大型スーパー、カルフールでお土産探し。定番のチョコレートやクッキーのほか、名産のハチミツ、バニラ、モノイオイルなど。日曜の午後はアルコールの販売が禁止されていることに注意だ。
【カルフール店内にて】
宿泊はインターコンチネンタル・タヒチ・リゾート。タヒチ島にも水上バンガローはあるけれど、ボラボラ島に比べると数は少ない。通常のホテルタイプの部屋がメインだけど、眺めは充分に素晴らしい。
【リゾート内の地図】
海に面して敷地は意外と広く、バニラやハーブを栽培しているガーデンや、傷ついた亀の保護施設などを案内してもらう。タヒチには亡くなった人の魂が3日間滞在するという言い伝えがあり、まさにその場所こそがちょうどこのホテルの裏手の丘で、由緒正しいところなのだそうだ。
【インターコンチネンタル・タヒチ・リゾート】
夕食はホテルのマネージャーと同席。以前に比べて日本人客が減っているのは円が弱くなったためかと暗に質問される。今回の研修旅行、単にタヒチの文化に触れたり、ボラボラの美しい景色を堪能するだけでなく、いかに日本人客を増やすか(回復させるか)が宿題なのだ。
【インターコンチネンタル・タヒチ・リゾート】


