タヒチ 研修旅行その5/南太平洋の楽園に日本人客復活のカギは?(2026年冬)
南太平洋の南国リゾート。水上バンガローに滞在し、ポリネシア文化に触れる。
2月2日~3日 モアイ像に誘われつつ、日付変更線を越えて翌日の日本へ
タヒチから日本へ、午前発のフライトなので朝が早い。そのため3泊5日で行くにせよ、6泊8日で行くにせよ、最終日はパペーテ泊になるのだ。朝食ビュッフェのメインレストランはオープン前だが、早朝発の宿泊客のためにコンチネンタル(パンとコーヒー)の朝食を取れるようになっているのはありがたかった。
【インターコンチネンタル・タヒチ・リゾート】
パペーテの空港。案内表示を見ていると、成田行きと並んでなんと「EASTER ISLAND」の表記を見つける。モアイ像のあるイースター島である!
地理的にタヒチは、ハワイ・ニュージーランド・イースター島(ラパヌイ)の3か所を頂点とする三角形、ポリネシアン・トライアングルの中心に位置している。ハワイとニュージーランドからは直行便があり、イースター島へは定期便は運休中だが臨時便が運航している。
『地球の歩き方』ではタヒチとイースター島が同じ1冊にまとめられているし、周遊プランができたら素敵なのにとふと思う。
【パペーテ空港の案内表示】
パペーテを出発。ボラボラ島の北にあるハート形のツパイ島がきれいに見えた。
成田まで12時間弱のフライト。日付変更線を越えて翌日になるのだが、ずっと昼間なので、機中泊という感じでもない。寝ると時差ボケになるので起きておく。
【ハート形のツパイ島】
常夏のタヒチから冬の日本へ。思ったほど寒くはないが、「イアオラナ(こんにちは)」「マウルール(ありがとう)」と、どこへ行っても笑顔で挨拶してくれたタヒチアンと比べて、顔を隠したマスク姿の職員が目立つ成田空港が悲しい。
インバウンドで訪れた外国人観光客からしたら、どう見ても異様。日本の国力低下は単に円が弱くなっただけの話ではないだろう。
【タヒチのお土産たち】
日本の国力の問題は旅行会社の手に余るけれど、最後にどうしたらタヒチに日本人客が増えるのか、魅力を伝えていくにはどうしたらいいのか考えてみる。
・水上コテージと山の景観
世界の中で水上コテージに泊まれると言えば、双璧はタヒチとモルディブだ。モルディブの魅力が1島1リゾートで、より外界から隔絶された雰囲気にあるとするなら、タヒチは山の景観やローカルな文化も体験できるところにあるだろう。
・ハワイと共通するポリネシア文化
やもすると遠いイメージのタヒチだが、文化的にはハワイとの共通性もあり、むしろポリネシア文化の源流ともいえる。親日的で治安も良く、安心して旅行がしやすい。ハワイの次はタヒチへ。ハワイへ行く日本人の数パーセントでも、タヒチへ誘うことができればと感じた。
・多彩な島々で変化に富んだ周遊も
タヒチ島やボラボラ島以外にも、個性的で雰囲気の異なる島がある。パペーテから船で行けるモーレア島、世界遺産の遺跡もあるライアテア島、美しい環礁でダイバー憧れのランギロア島など、日程に余裕があれば2島、3島の周遊も楽しい。


