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南米大陸横断その5 ペルー/聖なる谷ウルバンバ渓谷

インカ文明の中心地であった古都クスコ。
そしてキング・オブ・世界遺産のマチュピチュへ。

 ペルー共和国
(Republic of Peru)
4月28日
旅籠を意味する オリャンタイタンボ


マチュピチュ観光の夜は麓の町アグアスカリエンテスに泊まり、ぬるめではあるが温泉につかり、旅の疲れを癒す。

翌朝はアグアスカリエンテスから列車でオリャンタイタンボ。地元の言葉でタンボとは旅籠の意。実に静かで、車通り少なく、インディヘナの人々が行き交う小さな村。

その村の背後にそびえる山の中腹に大きな段々遺跡が築かれている。首都クスコを追われたインカ軍が、一度はこの場所でスペインの侵攻を食い止めたともいわれる要害の地。

遺跡前の広場の一角に、老婆が営むぶっかけ飯屋。素朴でなんとも旨かった。

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【アグアスカリエンテスの町】

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【オリャンタイタンボ】

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【オリャンタイタンボ】

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【オリャンタイタンボ】

インカの聖なる谷 巡礼に往く

クスコから西の方角、マチュピチュに至るまでのウルバンバ川一帯の谷は、古くからのインカの伝統息づく聖なる谷と呼ばれている。

果てしない青空と、その空に向かってそびえ立つ尖峰と、険しい斜面を切り開いて開墾された無数の段々畑アンデネス。

白人に侵略され、支配され、宗教も言葉も歴史も奪われた人々の、それでもなお生き残った伝統が、連綿と受け継がれ続ける聖なる谷。

片言のケチュア語で話しかけてみると、通じているのか、通じていないのか、微妙な笑みと、スペイン語の返事が返ってきた。

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【ピサック】

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【ピサック】

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【ピサック】

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【ピサック】

幾重にも重なる段々畑 ピサック遺跡

オリャンタイタンボからバスを乗り継ぎ、ウルバンバ川に沿って東へ向かう。

三叉路の村ピサック。賑やかな市場があることで知られる村の背後にそびえる丘には、ミニマチュピチュとも称される見事な遺跡が鎮座している。

豊かな緑と山の景色、ここでも見受けられる水路の技術、石造りの神殿や居住区の跡。

ピサックからクスコへは山越えの道。点在する小遺跡を訪ねつつ帰る。

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【ピサック】

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【ピサックの市場】

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【タンボマチャイ】

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