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南米大陸横断その6 ペルー&ボリビア/高原の町プーノとチチカカ湖/高原の町プーノとチチカカ湖(2005年春)

天空の湖チチカカ湖を越えて、ボリビアへ。
標高4000メートルの首都ラパスに到着。
4月29日
標高四千メートル 青空を越えて行く


クスコから東へ。高原列車に乗りたかったのだが、あいにく曜日が合わず、バスに揺られて高度はあがる。

広大なアンデスの旅。富士山よりも標高の高い街道沿いの、町や村や牧草地。アルカパの群れがのんびりと歩む。

途中の検問に引っかかり、しばし強制的な休憩時間。外の空気はひんやりと肌をつつみ、地元の警官はにこやかに笑いかけてきた。

ペルー
【クスコの安宿】

ペルー
【クスコからプーノへ】

ペルー
【バス移動、途中の町】

インカ帝国創世伝説 湖畔の町プーノ

午後プーノの町に到着。バスターミナルを出ると、客引きが集まる。タクシー、オートリキシャ、しかし僕らはサイクルリキシャを選んだ。

ペルーの中でも、とりわけ先住民族の色合いが濃いプーノ。路地の舗装も凸凹で、首締め強盗の発生率も高いと言われ、貧しさと陰鬱な雰囲気が入り混じる。

高台に登ると、インカ初代皇帝マンコカパックの立像が、夕暮れのティティカカ湖を望んでいた。

ペルー
【プーノの高台にて】

ペルー
【プーノの高台にて】

ペルー
【プーノ市街】

 ペルー共和国
(Republic of Peru)
 ボリビア共和国
(Republic of Bolivia)
人口 871万人 面積 109.8万km2
首都 ラパス 宗教 キリスト教(カトリック)
言語 スペイン語、ケチュア語、アイマラ語 通貨 ボリビアーノ
旅行期間 2005年4月30日~2005年5月5日(6日間)
訪問経路 (ペルー)~ラパス~ウユニ・ウユニ塩湖~ビジャソン~(アルゼンチン)

4月30日
のどかに人々が往来する 国境の道


プーノからラパスまで、南米旅する旅人たちの黄金の道。大型バスの乗客は白人ばかり。ほどなく国境の町ユングーヨに到着。

余ったソルをボリビアーノに両替し、ペルーの出国手続を済ませ、ゆるやかな坂道を歩いて越える。

円形のアーチが国境線。地元の人々は荷物を背負い、実にのんびり自由に行き交っている。それでも陸路国境には、独特の雰囲気と高揚感が満ちている。

ペルー
【ペルー/ボリビア国境】

ボリビア
【ペルー/ボリビア国境】

ボリビア
【ペルー/ボリビア国境】

澄みわたる碧 天空のチチカカ

無事にボリビア入国を果たし、湖に面したコパカバーナの町で昼食休憩。一時間半の自由行動が嬉しい。

汽船が行き交う世界最高所の湖として、学校の教科書にも載っていたチチカカ湖。

たしかに息はあがるけど、ここが四千メートル近い高所とは、にわかに信じられない観光リゾート。僕らは貸しボートを30分借りて、真っ青な湖面に漕ぎいでた。

観光客集まるレストランを横目に、浜辺の露店で魚フライ載せご飯を頬張った。

ボリビア
【チチカカ湖】

ボリビア
【チチカカ湖】

ボリビア
【ラパス行きのバス】

ボリビア
【チチカカ湖を渡る】

ボリビア
【チチカカ湖畔】

世界最高所の首都 ラパスへ至る

どこまでも青い空。どこまでも広い大地。どこまでも続く長い道。
旅人たちを載せたバスは大平原を走る。

やがて沿道にぽつぽつと建物が増え、車が増え、人々が増え、喧噪が響く。突然バスは大きく曲がり、まっすぐだった道は急な下りに転じた。すり鉢のようなと称される首都、ラパスがその全貌を現した。

さすがに空気は薄く、高山病の妻は不機嫌に黙り込んでいた。

ボリビア
【ラパス郊外】

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