フィンランド&エストニア子連れ旅行/第1日 北極ルートで一路フィンランドへ
序盤は家族3つに分かれて別行動、中盤に合流し、船で国境を越えていく北欧旅
一番近いヨーロッパ、3時間増しのロングフライト
今年は3年ぶりのヨーロッパ。長女が以前から行きたがっていた国であり、スカンジナビア3か国の中で唯一行ったことがない国であり、なおかつ日本からの直行便が多く行く人も多いフィンランドを目的地に選ぶ。
成田空港発、フィンエアー直行便でいざ。
【成田空港】
かつては一番近いヨーロッパと言われ、10時間ほどで行くことができたヘルシンキ。しかしロシアとウクライナの戦争によりシベリア上空を飛行することができなくなり、3時間ほど余計に時間がかかる。
機内モニターのフライト情報を見れば一目瞭然。かつては中国北東部をかすめてシベリアを通過していたはずが、まるで北米に向かうかのようにアラスカ方面へ飛んでいくのだ。
【シベリア迂回の飛行経路】
ベーリング海峡を抜けて北極圏へ。明らかな遠回りルートである。
日本出発前に、アラスカでトランプとプーチンが会合を開くというニュースが入ってきたが、早く戦争が集結して、再びシベリア航路が使える日々に戻ってほしい。単純に燃料代が余計にかかっているはずのことを考えれば、航空代金が下がることも期待できるだろう。
【北極航路通過証明書】
時間がかかることを航空会社も心苦しく思っているのだろうか。"The Northern route diploma" 北極点上空を通過したという「北極航路通過証明書」を乗客に配布していた。
▼英語ホームステイ/語学留学プラン 詳しくはこちら▼


