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「旅に行きたくなるカフェ」たびえもん

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三歳の長男にとっては二度目、一歳の長女にとっては初めての海外。
行き先は南太平洋ニューカレドニア。


独身時代の「自転車世界一周旅行」から、
3人の子供たちと一緒に海外を訪れた「旅育」の記録まで、
たくさんの写真とともに紹介しています。
「子連れ海外旅行」の楽しみ方は本にもなりました↓

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 ニューカレドニア
(New Caledonia)
人口 23万人 面積 1.86万km2
首都 ヌーメア 宗教 キリスト教(カトリック、プロテスタント)、伝統宗教
言語 フランス語、メラネシア系諸語 通貨 パシフィック・フラン
旅行期間 2010年8月11日〜2008年8月16日(6日間)
訪問経路 (日本)〜ニューカレドニア〜(日本)

8月11日
憧れのバシネット初使用


 ニューカレドニアは南太平洋に位置するフランス領の島国で、初めてのオセアニアということになる。本当のグランドテール島は、四国に匹敵する面積を持ち、ニューギニア、ニュージーランドに次いで、大きな島らしい。

 成田および関空から首都のヌーメアへ、エアーカランの直行便が就航しており、成田発は夜の20時30分。仕事を午後の半休にして、夕方16時過ぎに家を出た。到着は18時。この時間に成田を出発するのは、考えてみると初めて、お盆時期にもかかわらず空港は思ったよりもがらんと空いていて、照明も心なしか薄暗かった。

 搭乗手続き、出国手続きを済ませ、子供用の遊び場スペースで時間をつぶす。出発時刻は20分ほど遅れると知らされていたので、時間は余っている。前回利用したときは、絵本や、ブロックのおもちゃや、テレビゲームなども置いてあったのに、それらほとんどが撤去され、代わりに動物の形をした大きなクッションが転がっている。細かいおもちゃは不用意な怪我の元とでも判断されたのだろうか?

新しくきれいになった日暮里駅
【新しくきれいになった日暮里駅】
成田空港にて飛行機を見る
【成田空港にて飛行機を見る】

 21時搭乗開始。ほぼ満席だが、チェックインが早かったのが幸いしてか、エコノミークラスの最前列、つまり前が壁の席である。通常ここは、幼児用のバシネットと呼ばれるゆりかごの着用席とされている。事前には、1歳半の長女はもう大きすぎて無理だという話(2年前、長男が1歳半だったときも同様の理由でバシネットを使えなかった)だったので、使うことができて嬉しい。

 長方形の箱であるバシネット、金具で壁に取り付けられる。身長がぎりぎりで足が少しきつそうだが、すっぽり収まる。親としては夜行便でずっと抱っこをしていなくて済むからありがたい。ただ、乱気流でシートベルトサインが表示されるたび、安全のためバシネットは使用不可となり、ぐっすり寝るというわけにはいかなかった。

 もっとも、左右の並びはいずれもバシネット利用、つまり幼児連れだったが、みな夜通し泣き続けており、我が家の状況はずいぶんとマシであった。

 さあ、赤道を越えて、私自身としては3度目の南半球へ。

これが噂のバシネット
【これが噂のバシネット】
これが話題のチャイルドミール
【これが話題のチャイルドミール】

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