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メルボルンおすすめ観光&世界一住みやすい街の魅力

オーストラリア第2の都市メルボルン。人口300万人を超える大都会であり、イギリス・ビクトリア朝時代の建築が多く残る街並みが美しく、世界一住みやすい街とも言われています。日本からの直行便もあり、留学生など在住の日本人も多い都市でもあります。

一方でシドニーやケアンズに比べると観光地として認識されることが少ないかもしれません。実際は世界遺産もあるし、治安が良くコンパクトにまとまった街並みは歩きやすく、そこはかとなく居心地がよくなる魅力があります。

「世界一住みやすい街」だけでなく「世界一のカフェの街」との称号もあるメルボルン、おすすめ観光スポットと知られざる魅力に迫ってみましょう。

メルボルン

目次
1.空港から市内へスカイバスに乗って軽快に
2.路面電車が無料って本当? フリートラムゾーンを徹底活用
3.メルボルンにも世界遺産、歴史的な街並みを歩こう
4.実は現代建築の宝庫、街で見つけた不思議ビルディング
5.コーヒーの香りが漂う、メルボルンは世界一のカフェの街?



1.空港から市内へスカイバスに乗って軽快に

メルボルン近郊には鉄道網が広がっていますが、残念ながら空港にはつながっていません。メルボルン空港から市内中心部へ移動するにはバスやタクシーの利用となります。

便利で使いやすいのはスカイバス(Sky Bus)、早朝4時から深夜1時まで10~15分刻みで運行しています。特に事前予約は必要なく当日利用することができます。所要時間はおよそ30分、しばらく郊外の景色が続いた後、やがて摩天楼の立ち並ぶ姿が見えてくるでしょう。

市内側のターミナルはサザンクロス駅。メルボルンにいくつかある主要鉄道駅の1つで長距離列車が発着し、中心部の西端に位置しています。バスターミナルのすぐ隣にセブンイレブンもありました。

メルボルン

2.路面電車が無料って本当? フリートラムゾーンを徹底活用

メルボルンの中心部はいわゆる碁盤の目の構造、通りが東西南北に走っているので、とても分かりやすく歩きやすいです。その外周をぐるりと運行しているのがトラムの35番。シティ・サークル線とも呼ばれている環状線であり、観光や移動にとても便利です。

加えて嬉しいのは、35番の環状線に囲まれた内側エリア(厳密には少しずれがあります)が、フリートラムゾーンに指定されていること。下のトラム路線図で、茶色の路線が35番、重なるように薄緑色に塗られているのが無料ゾーンです。

メルボルン・トラム地図

35番のほか、12番、30番、70番などの各路線もフリー区間内であれば無料で乗れます。乗り越してゾーンの外に出ると有料になりますので注意してください。市内の主だった見どころはフリー区間内の乗車で行くことができますので、実はメルボルン、とっても観光客に優しい街だと言えるのかもしれません。

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3.メルボルンにも世界遺産、歴史的な街並みを歩こう

メルボルンにも世界遺産があるというと、驚く人もいるかもしれません。王立展示館とカールトン庭園です。1880年のメルボルン博覧会のときに建てられたオーストラリアで初めての大陸欧州風建築であり、隣接した庭園とあわせてユネスコの世界遺産に指定されています。

実のところ世界遺産だと聞かなければ、ごく普通の博物館や公園のように見えるかもしれません。地元の人たちがのんびり散歩したり、芝生で寝転んで談笑している様子が見られるところです。フリートラムゾーンの外縁に位置していますので、無料トラムに乗って気軽に訪れてみるのがよいと思います。

メルボルン

もう1つメルボルンを代表する歴史建築といえば、フリンダース・ストリート駅。市内中心部の南側、ヤラ川に面したところにあり、近郊電車が集まる中央駅としての役割を担っています。1854年に開業したオーストラリア最初の鉄道駅でもあり、エドワード王朝風の歴史ある駅舎はメルボルンのシンボルとして、ガイドブックなどにも多く使われています。

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4.実は現代建築の宝庫、街で見つけた不思議ビルディング

「歴史を感じる英国調の街並み」なんて形容のされ方をするメルボルンですが、実際に街を歩いてみると、全く違った印象を持つかもしれません。斬新なデザインで目を引く未来的な現代建築も多いからです。

いくつか紹介していきましょう。サザンクロス駅近くの流線型のビル。

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こちらはカールトン庭園近くのビル群。

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さらにはヤラ川を挟んで中心街の眺め。

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5.コーヒーの香りが漂う、メルボルンは世界一のカフェの街?

新旧の建築が混在するメルボルンのもう1つの魅力といえば、意外とリッチなカフェ文化。一説によるとカフェの数はパリよりも多く、世界一のカフェの町とも言われているのだとか。

オーストラリアはイギリス系の国ですが、その中でメルボルンはイタリアやギリシャ系の移民が多く、彼らがコーヒー文化をもたらした歴史があるのだとか。そして1980年代以降に新しい社交の場としてのカフェが増え、特に個人経営のカフェが多く、スターバックスなどの大手チェーンの数は少ないそうです。

旅行中たくさん歩いてちょっと疲れたときは、街角の雰囲気のいいカフェを探してコーヒーで一服。その頃にはきっと、メルボルンの町が大好きになっているに違いありません。

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