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ヒンドゥー最高聖地バラナシ ガンガーの流れに聖牛は何を想う 夜行列車でバラナシへ。 聖なる大河ガンジスの畔、 全てのヒンドゥ教徒はここで死ぬことを望む。 伝説の日本人宿久美子ハウスに宿泊、 ここから自転車旅を再開の予定であったが、 南インドと北インドの気温差にやられ、 あえなく高熱を出し寝込む日々。 暖房のないインドの冬をなめたらいけない。 悠久なるガンガーを見つめ、 何もない彼岸を見つめた。 |
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初転法輪の地サールナート ブッダ説法の野で旅人は何を想う ようやく熱の収まってきたある日、 宿の旅行者仲間に誘われてサールナートへ。 鹿野苑と日本語で呼ばれる野原の地、 ここは悟りを開いたブッダが、 初めてその深遠なる教えを説いた場所。 仏教四大聖地の一つ。 昨年の年越しはバグダッドだったが、 今年はバラナシで過ごし、 よく晴れた正月二日、 約二ヶ月ぶりに自転車に乗った。 |
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人は何故生きるのか 佛陀はこの地で悟りを開いた 仏教最高聖地ブッダガヤへ。 シャカ族の王子シッダルタが、 この地の菩提樹の下で大いなる悟りを得た。 2003年のブッダガヤは、 チベット人の祭典カルチャクラを控え、 多くの旅行者やチベット僧で賑わっていた。 富める者たちの喜捨を求めて、 日に日に乞食たちの姿も増えていた。 各仏教国のお寺が集まる聖地、 朝と夕方は日本寺での座禅に参加した。 |
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厳冬の北インド この国はどこへ行っても子沢山 レンガを焼く煙が静かに風にたなびく。 燃料となる牛の糞を藁に載せて乾かしている。 二千年前と変わらぬ景色が続いていく。 クシーナガルを訪れる拠点として、 立ち寄ったモティハリの町で ムスリムの学生ナジルに出会った。 ヒンドゥ教徒とイスラム教徒も、 この町では仲良く暮らしていた。 町外れの国道まで見送られて、 僕はさらに北へ、また次なる町を目指す。 |
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ネパール王国 (Kingdom of Nepal) |
| 人口 | 2474万人 | 面積 | 14万7000km2 |
| 首都 | カトマンドゥ | 宗教 | ヒンドゥ教、仏教(チベット) |
| 言語 | ネパール語 | 通貨 | ネパールルピー |
| 旅行期間 | 2003年1月21日〜2003年2月26日(37日間) | ||
| 訪問経路 | (インド)→カトマンドゥ→ポカラ/アンナプルナ→ルンビニ→(インド) | ||
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神々の山嶺目指し 9日間の山ごもり生活 まだ長いこの先の旅路を見据え、 カトマンドゥで自転車を修理。 軽くなったペダルをこいで、 登山基地の町として名高いポカラへ。 多くのトレッキングルートの中から アンナプルナベースキャンプを選ぶ。 ネパールの登山道は人々の生活路線。 宿もあるし、食糧も手に入る。 子供たちの通学風景を眺めながら、 標高八千メートルの山を仰ぎ歩く。 |
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標高4千メートルの白き聖域 かくも神々しき日の出かな やがて村がなくなり、 高山病の症状が現れる標高に到達。 雪崩の危険地帯を越え、吹雪と戦い、 聖域と称される展望の地へ。 あいにく雪が深過ぎて ベースキャンプまでは行き着けなかったが、 自転車旅だけでは見ることのできない景色。 神々の宿る山嶺を拝む。 そしてまた、下界へ。 ブッダの生まれたルンビニの園を目指す。 |
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インド (India) |
→ インド旅行情報 も御覧ください! |
| 旅行期間 | 2003年2月26日〜2003年3月12日(15日間) | ||
| 訪問経路 | (ネパール)→シュラヴァスティ→アグラ→デリー〜アムリトサル→(パキスタン) | ||
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祇園精舎の鐘の声、諸行無常の… 人は幸せになれるのか 四大聖地の一つルンビニでは 日本山妙法寺のお寺に三日間お世話になった。 仏跡巡礼の旅、後半戦が始まる。 幼少のシッダルタ王子が過ごした シャカ族の都カピラヴァストゥ。 国境を越えて三たびインドへ入国。 祇園精舎で有名なシュラヴァスティへ。 交通の便は悪く、訪れる人も少ない。 かつて栄えた強国の都。 まさに諸行無常の響きあり。 |
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佛教八大聖地巡礼完了 されど旅の終わりはまだ遠い 仏教八大聖地最後の一つサーンカーシャ。 地図を見てもどこにあるのかよく分からず、 人に聞いても知らない人ばかりで、 辿り着くのに苦労した。 旅にまた一つの区切りを付けて、 しかしまだ故郷は遥かに遠く、 自転車を漕ぎ続けなくてはならない。 日が暮れれば街道沿いの食堂へ。 カレーを食べ、ジュースで喉を潤し、 寝袋にくるまって明日の夢を見る。 |
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白亜の聖廟タージマハル 舞台は三たびイスラム世界へ 煩悩は少しは消えただろうか。 進路はムガール帝国の南の都アグラへ。 皇帝が愛する妃のために建立した、 世界で最も壮麗なお墓タージマハル。 仏跡巡礼が終わり、 またイスラムの風が吹く。 季節は冬から春を迎え、 宿には学生旅行者が集まっていた。 日本を出て一年九ヶ月が経ち、 生まれて初めてカメラ付きケータイを見た。 |
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