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ふねしゅーの日本探訪/其の廿陸 子連れ登山 日和田山



子連れ登山シリーズ第3弾。奥武蔵の山からスカイツリー望む


【子連れ登山データ】
登山日 2010年3月27日(日) 晴れ
子供の年齢 4歳1ヶ月♂(全て自分で歩く)、2歳3ヶ月♀(少しだけ自分で歩く)
経路/所要時間 高麗駅(12時頃出発) → 登山口(13時頃) → 男坂経由 → 日和田山(14時頃) → 女坂経由 → 下山(15時半頃)
難易度 ★★
ひと言 幼児~低学年連れで気軽に行ける。男坂と女坂があり、男坂は慣れない人には大変かも。展望台からは遠くに東京スカイツリーが見えた。
※難易度は標高や歩行距離、売店の有無などにより、子連れ視点で評価。あくまで主観による目安です。
 ★幼児~ ★★幼児~低学年 ★★★低~中学年 ★★★★中~高学年 ★★★★★高学年以上

スカイツリーも望める 絶景の日和田山へ

 前日しこたま呑んで、当日朝帰りの身、なぜか家族(妻と長男)の間で「旅行」に行くことが決まっていて、登山に連れて行かれる。二日酔いはさほどでもないが、眠い。

 日和田山は標高305メートル、西武池袋線の高麗駅下車で、お手軽に登れる奥武蔵の山だ。

 昨年、同じ奥武蔵の天覧山、多峯主山を登ったときは、当時1歳で全行程においてお荷物だった長女も2歳、とりあえずは自分で歩かせる。歩かせようと試みる。

 駅から登山口までの舗装路は、がんばって歩いてくれた。でも、それでいっぱいいっぱいか、歩く速度もまだまだ遅いし、結局は一部平坦な箇所を除いて、やっぱり抱っこで運ぶことになった。あと1年、3歳になれば、自分の足で登れるようになるだろうか。

日和田山
【登山開始】

日和田山
【ちょいと休憩】

 鳥居を過ぎて男坂と女坂の分岐。何気なく長男に尋ねると、左を選んだので、男坂へ。これがなかなかどうして、登り応えのある素適な道だった。岩場や、木の根っこが入り組んだ急坂が続く。

 長女は途中で寝てしまって完全な荷物。でも、さすが4歳児になると違う。自分の身体と同じくらいの大きさの岩がゴロゴロしているような道を、手足全てを駆使して登っていく長男。親が持ち上げてあげないと登れないようなところは、ごく一部だった。

 感心したのは、泣き言をまったく言わなかったこと。去年連れて行った登山では、途中で必ず、疲れたとか、抱っことか、それ以上歩くのを嫌がることがあったのだが、体力も精神力も、ずいぶん逞しくなったものだと感慨深い。もちろん、小まめに休憩はとる。お菓子を食べて、また歩く。

日和田山
【男坂の岩場を攻める】

 そして金比羅神社の鳥居が見える。日和田山の山頂は、まだ少し先なのだが、神社の前が眺めの良い展望台になっている。都心の高層ビル街の向こうに、うっすらと高くそびえる細長い塔、東京スカイツリーではないか!

 大震災から2週間、重苦しいムードに包まれている世の中、いつもより少ないのか分からなかったが、何組かの子供連れを含めた登山客で賑わっていた。新鮮な空気を吸って、良い景色を見る。嫌なことを忘れて、心が安らぐひとときである。おにぎりが旨い。

 時間が押していたので、山頂まで足を伸ばすことは止め、下山は緩やかな女坂へ。急な男坂を下るほうが危ないので、この選択は正解だった。子供の年齢を考えると、また親があまり山登りに慣れていない場合は、往復女坂でもいいのかもしれない。

日和田山
【もうすぐ展望台】

日和田山
【関東平野一望】

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