急速に近代化が進んだ日本は、
田舎でも古い町並みが残されたところが少ない。
重要文化財とされる寺社などは各地にあるが、
いずれも「点」の観光資源である。
その点において白川郷・五箇山は、日本では珍しい、
「面」的な景観が保たれた世界文化遺産である。
ただぼんやりと歩く。それだけで味わい深い。
さらに集落を一望できる丘に登ると、
景観の素晴らしさがとりわけよく感じられた。
東海北陸自動車道が開通し、便利になった。
しかし並行して国道が走り、がらがらの高速道。
開発・発展と文化・景観保護のバランスは難しい。
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