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ふねしゅーの日本探訪/其の零 結婚式



京都/世界遺産の宇治上神社で挙式


日本人なら神社で挙式をしよう!

現在日本で行われる結婚式の七割は教会式であり、 神前式は圧倒的に少数であるといわれている。 聞いた話によれば、神前式というのも決して 日本の伝統的な挙式形式ではないらしい。 昔はお寺、つまり仏式が多かったという。 教会式が増えてきたのは、もちろん戦後だ。

特に、本人たちだけではなく、 親の世代が戦後生まれになってきた近年、 急速にキリスト教式が増えてきたといわれている。 人生最大の重要行事である結婚式が、 イエス・キリストの名のもとに行われるというのは、 日本人としてどうなのであろうか?

このページは、 私自身の結婚式の写真紹介であると同時に、 日本人なら八百万の神々のもとで結婚式をしよう! という勧めのページである。

宇治上神社

私たちが式を挙げたのは、 10円玉で有名な宇治の平等院から 宇治川を挟んで対岸の宇治上神社。 地元出身の妻いわく「ぼろい」のだが、 日本最古の神社建築であるらしく、 世界遺産にも列せられている。

本殿での式の様子は外から丸見え。 外国人旅行者でもいれば、 これが日本の結婚式なのだぞと、 見せてあげたかったところ。

宇治上神社

上の写真は三三九度のお酒を 巫女さんにいただいているところ。 三つの盃を三回ずつ、つまり九度呑む。 口につける程度でも構わないのだが、 縁起物でもあるし、 立て続けにイッキを繰り返したら酔った。

ちなみに三つの盃は天・地・人を意味し、 三はおめでたい陽数、 九はその最高の数字で、 おめでたいことの頂点を意味する。 三三九度については神前式よりも古く、 室町時代のころから、 祝いの席などで行われていたものらしい。

宇治上神社

私は二年半、妻は丸一年、旅をしてきた。 世界を知って、 初めて知る日本の良さ、そして、 自分が日本人であるということ。

最近、和服が流行っている。 花火大会でもあれば、浴衣姿が目立つし、 卒業式の季節になると、みな振袖だ。 日本が見直されつつあるのだろう。 貸衣装屋のお姉さんに聞くと、 白無垢や色打掛の割合が、 少しずつ持ち直してきているのだという。 日本の心は、まだ失われてはいないのだ。

宇治上神社

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