ヨルダン・ハシミテ王国
(Hashemite Kingdom of Jordan)
表紙へ戻る
人口 548万人 面積 9.8万km2
首都 アンマン 宗教 イスラム教(スンニー派)
言語 アラビア語 通貨 ヨルダンディナール

総合情報

※実線は自転車、破線は鉄道やバスの移動です。
 ヨルダンは小さな国ですが、中東における旅の要衝です。僕が旅したのは2002年から2003年にかけて、中東といえば灼熱の砂漠のイメージがありますが、この冬の季節はとても寒く、下手をすると雪が降ります。僕は地図のように、シリアから入国し、エジプトを目指すという道のりを辿りましたが、逆に南から来て北上するというルートも可能です。その場合、シリアビザは事前取得が必要ですから注意してください。
 またヨルダンは、イスラエルやイラクへの玄関口となる国でもあります。情報収集はくれぐれも慎重に。ヨルダン自体は治安の良い国であり、親日的でもあるので、通常の旅行にさしたる危険はありません。
 → 第四章 中東 も御覧ください!

アンマン
七つの丘に囲まれた
 ヨルダンの首都アンマンは、市内の丘に小規模な遺跡もありますが、近代都市としての歴史は浅く、あまり見所はありません。坂の多い町で、最も下り切った一帯が中心部になります。
 死海観光、あるいはシリアやイスラエルへ向かう拠点であり、その意味で旅人が多く集まる町になっています。情報収集に便利な宿としてはクリフホテルが挙げられますが、あのイラクでの日本人人質事件の際には、人質になった彼らが滞在した宿として、テレビや新聞に登場していました。
 今も営業しているか知りませんが、安くて美味しいイラク料理屋もあります。

死海
世界で最も低い場所

イスラエルへの行き方

キングスハイウェイ
標高千メートルの王の道
 ヨルダンを縦断するには三つの道があります。一つは死海沿いの低地の道、一つは砂漠を直進するデザートハイウェイ、そしてもう一つが険しい山岳地帯を越えていく王の道キングスハイウェイです。主だった長距離バスはみなデザートハイウェイを走るようですが、せっかくチャリで走るのであれば、やっぱり絶対キングスハイウェイがお薦めです。
 千メートル下って千メートル登る地獄の千尋の谷があります。十字軍時代の要塞が残る町カラクがあり、そして中東最大級のペトラ遺跡があります。僕は冬に走ったのですが、道端には白い雪もちらほらと残り、とても幻想的で壮大な眺めが続く道でした。世界の色々な国を走りましたが、キングスハイウェイは自転車で走った場所としては最も印象に残っている街道の一つです。

ペトラ
失われたナバタイ人の都

エジプトへの行き方

先頭に戻る

Click Here!