ふねしゅーの地球紀行
   アジアの計画
              


エルサレム〜テヘラン〜デリー〜カトマンズ〜西安〜北京〜ソウル〜東京



第三部 
 アジア編。ここで決まっているのはシルクロードを西から東へ辿り、 最終目的地は極東の日本であるということだけ。

エルサレム 
 キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の聖地。近頃イスラエルを巡る情勢が また緊迫しているのが気がかり。

バグダッド 
 先日の新聞に、トルコからイラクへ至る鉄道が十数年ぶりに運行を再開 する方針というニュースが載っていた。バグダッドは、かつてのイスラム 世界の中心であり、かのアラビアンナイトの主たる舞台でもある。

ドバイ 
 砂漠のリゾートとして近年少しずつ人気が出てきている。今回の旅行で 訪れるかは別として、いずれ行ってみたいところ。

サヌア 
 雑誌「旅行人」のアジアの街ベスト10で、堂々の一位となっていた。 人類最古の町というフレーズにはそそられる。地理的にやや行きにくい。

テヘラン 
 今までに訪れたイスラム教国は、いずれもイスラム教の力が比較的 緩かったように思う。イランはその点、イスラム主義が非常に強く 浸透している印象がある。日本には多くのイラン人がいて関係は決して 薄くないと思うが、実際どんな風に街が違うのか興味深い。

イスファハン 
 かつて世界の半分と謳われた都市。西アジアの基本的な構想ルートは、 トルコから西へ、イランを経てパキスタンへ向かうというものだ。

アフガニスタン 
 破壊されてしまった大仏を見てみたいが、今のところ立ち入りは難しい だろう。

インド洋 
 太平洋と大西洋は面したことがあるが、インド洋はまだ見たことがない。 ただの海だといえばそれまでだが、内陸ばかり進むのではなく、どこかで インド洋に出る機会があるだろう。

シルクロード 
 東西交易路といわれる道は、主に三つあったといわれている。草原の道、 オアシスの道、海の道だ。イラン、パキスタンから東、中国へ至る経路も 大きく分けて三つが想定される。

草原の道 
 旧ソ連邦の国々、中央アジアを通るルート。ビザの手続や制約が大変 らしいと聞く。

タシケント 
 ウズベキスタンの首都。地下鉄があったりしてかなりの大都会らしい。

オアシスの道 
 いわゆる絹の道として代表的なのはこのルート。西遊記の世界だ。 パキスタン〜中国の国境には憧れる。ここからカシュガル、敦煌を経て 西安を目指すというのが一応は構想の中心的な経路だ。

海の道 
 中央アジア〜中国西域と進む場合に、最も捨てがたく思うのがインド。 パキスタンからインドへ南下し、ネパールからチベットへ至るという 南回り(さらに海沿いに東南アジア経由も可能だが)は、有力な選択肢だ。  

タージマハル 
 世界一豪華なお墓といわれる。

ガンジス川 
 とりあえず沐浴はしてみるべきだろうか。

チョモランマ 
 世界最高峰。もちろんアジアの最高峰。さすがに登れないが、ネパールに 行くとしたら、トレッキングをして、せめてその姿は拝みたい。

ベトナム 
 東南アジアへ行く予定は少ないが、ベトナムは行ったことがなく、 興味はある。中国から南下して寄り道という手もあるか。

オセアニア 
 五大州の一つとして項目に挙げたが、今のところ行く予定はない。 

西安 
 西安に行きたいというよりは長安に行きたい。かつては コンスタンチノープルやバグダッドと並ぶ世界最大の都市、東アジアの 中心だった街だ。

自転車事情 
 自由経済化を押し進める中国だが、今だ建前は社会主義であり、開放都市 と呼ばれる都市以外は、外国人旅行者は入れないことになっている。そして、 自転車で自由に旅行することも禁じられているらしい。

万里の長城 
 月から見える唯一の人工建造物といわれている。 

北朝鮮 
 情勢が劇的に変化し、行けるようであれば行ってみたい。  現在でもツアーは実施されているようではあるが。

帰国 
 基本的には釜山から福岡ないし下関という対馬海峡経由のつもり。 ただ、基隆から石垣という沖縄経由も捨てがたく、最後の経路選択も 非常に悩むところである。

日本 
 たとえばヨーロッパの若者が、ユーラシア大陸横断の貧乏旅行を計画 したとすれば、そのゴールは日本になるだろう。東京駅か、あるいは日本橋 あたりで、完了のガッツポーズをしているヨーロッパ人が必ずいるはずだと 思っているのだが、今のところそういう光景には出会ったことがない。