「市民みんなが記者だ」を合言葉に登場したオーマイニュース。
市民メディアは、いったい時代に何を残したのか?
節目を飾った代表的な記事を事例に、紆余曲折を回顧しながら、2年半の歴史を辿る。

(1)創刊期 2006年夏〜秋



2006年8月28日  日本版オーマイニュース創刊

 韓国での成功を引っさげ、知名度の高い鳥越俊太郎氏を編集長に迎えたオーマイニュース。創刊当日に登録市民記者数は1000人を突破、既存マスコミの注目度は高く、出資者であるソフトバンクの孫正義氏も自ら投稿するなど、華々しい幕開けとなった。

【創刊当日/鳥越編集長挨拶】
【創刊当日/孫正義ソフトバンク社長寄稿】

【創刊当日/市民記者1000人突破】
【創刊当時の画面構成】

創刊直後  話題性をふりまき順調な船出?

 鳥越編集長と有名ブロガーが相対してのシンポジウム開催、市民記者を集めてのオーマイカフェ実施、初めての月間賞発表など、様々な試みの中で船出していった。鳥越氏の存在感を活かした、各界の著名人を招いての対談記事も何本か掲載された。

【創刊直後/鳥越編集長×ブロガー】
【創刊直後/佐々木編集委員寄稿】

【創刊直後/第1回オーマイカフェ】
【創刊直後/最初の月間賞発表】

【創刊直後/田原総一朗氏との対談】
【創刊直後/小林よしのり氏との対談】

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